17日(土)は、15時よりオンライン勉強会に参加のため、店舗営業は15時までです。
ご来店をご予定のお客様には、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
写真は、新入荷のギリシャ産ドングリ(甘露蜜)です。
甘露蜜とは・・お花の蜜ではありません。樹液を吸ったアリマキ(昆虫)などが分泌した糖分を木や葉に付着させ、それをミツバチが集めて蜂蜜にしたものです。日本にもそう言った昆虫はいるのですが、蜂蜜の生産に向いた昆虫ではないという事と、日本は甘露を利用する生物(カビや酵母)が多いこと、また多雨のためその甘露が流れてしまうことなど、生産に向いた環境が整っていないため、国産の甘露蜜はありませんでした。ところが近年、小笠原の蜂蜜が甘露蜜である可能性が高いと報道されました。一度、食べてみたいですね。
さて、ギリシャの蜂蜜の特徴は、地中海性気候で夏はほとんど雨が降らず冬に雨が多く降ります。 一年のうちの半分が夏という特別な気候のため、花の開花時期は湿度が低く乾燥しているため蜂蜜も糖度が高く粘り気が強いです。
栄養価的には、ビタミン類を豊富に含み、ミネラルやポリフェノールの宝庫です。また抗菌力や抗酸化力にも大変優れています。
コクがあり、那智黒飴の風味
ミネラルを豊富に含んでいて、貧血や便秘に効果が期待できます。
チーズ・ハード系のパン・ナッツ・コーヒーに合います。