今が旬の高知の名産品、熟成した露地物の土佐文旦(写真)を養蜂家さんが送ってくださいました。この時期の文旦は、酸味と糖度のバランスも良く、爽やかな香りが幸せな気持ちにさせてくれます。皮をむくのに一苦労しますが、その皮もピールにすると、日持ちして美味しいおやつにもなります。砂糖の代わりに蜂蜜も使うと艶も出て風味も増します。お試しを!
さて、文旦の名前の由来をググってみると、「旦」は中国で俳優を意味し、「文さんという名の俳優の庭に見事な柑橘があったことから文旦となった」とあり、びっくりしました。(笑)これ、文さんでなく例えば寅さんなら「寅旦」。健さんなら「健旦」だったのでしょうか・・
包丁で皮に切れ目を入れ、香りを楽しみながら一房ずつ丁寧に取り分けて種を取って完食。食べ終わったころには、思わずフゥ~~と言ってしまいます。ビタミンCたっぷりの今が旬の文旦を見つけたら少々大きいですが、是非挑戦してみて下さい。
今日の哲学の道は、平日とあって人出は急に少なくなりました。