
~「はちみつランチ会 in 大文字山 Part6」開催報告~
昨日、晴天に恵まれ、第16回 京都はちみつのアトリエ「はちみつランチ会 in 大文字山 Part6」を無事開催することができました。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回も、ミツバチの目線で植物を観察しながら、ゆったりとしたペースで大文字山をのぼりました。
道中では、幸運にもオオルリの姿に出会い、その澄んだ美しいさえずりにしばし耳を澄ませ、心洗われるひとときも。
登山道の頭上には、モチツツジやエゴノキ、ウツギなど、ミツバチの大切な蜜源植物が満開を迎えていました。
山岳ガイド・松本辰也先生のご案内のもと、一つひとつの植物について丁寧に解説いただき、参加者の皆さまも熱心に観察されていました。
たとえば、モチツツジの名の由来は「葉がもちもちとした手触りから」とのこと。実際に触れてみると、ほんのり粘り気があり、まさにその名の通り。体験を通して記憶に残る、まさに“学びの山歩き”です。
火床では気温28℃と、季節外れの暑さに驚かされましたが、市内を一望して味わう「はちみつランチ」は格別。
皆様には、はちみつの風味の違いも楽しんでいただきました。
無事に下山し、皆さまの笑顔とともに一日を終えることができました。
改めまして、素晴らしいガイドを務めてくださった松本辰也先生、そして美味しいランチボックスをご用意くださいましたミルポア様、そしてご協力いただきました法然院森のセンター様には、心より御礼申し上げます。
次回の「京都はちみつのアトリエ」は、決定次第ホームページにてご案内いたします。
お楽しみに!!
今回は、6種類のはちみつをご用意しました。
パンは、マンシェールさんのライ麦パンをご用意。
種類別の蜂蜜で、味変も楽しんでいただきました。
カナメモチ:バラ科の常緑小高木
エゴノキ:エゴノキ科の落葉小高木
樹高が高くて花に気がつかなくても、足元に花が落ちていて見つけることもありました。
皆様、ミツバチになってくださいました!中央が松本先生
松本先生、来年もよろしくお願いいたします!!左はAu Bon Mielの店長です。